業務別活用ストーリー
各種業務別の「BIZ PLATFORM」活用例を、ストーリー仕立てでご紹介。
生産管理部門の場合

プロジェクト管理システムを
簡単に短期間・低コストで構築可能

プロジェクト管理での活用例

近年、多くの企業がIT投資の最適化を図る動きが起こっています。これにともなってITベンダーの競争が激しくなり、予算に余裕が持てなくなりました。もちろん、納期遅れは許されません。それでも、構築途中での仕様変更は度々あり、構築現場では時間との闘い、そしてSEの奪い合いになります。
ここで必要となるのがプロジェクト管理システムです。クレオの業務管理システム構築ツール「BIZ PLATFORM」は、ITベンダーに必要とされるプロジェクト管理システムを短期間・低コストで構築できます。

  • 赤字プロジェクトからの脱却!
  • 進捗の見える化とSEの有効活用を実現
課題
また炎上?このままでは競争に勝てない。

XXサービスは、その地方では高い技術力で知られたシステムインテグレーターで、自治体や教育機関、有力な工場や商業施設を顧客としています。しかし、人口の減少などもあって、顧客の多くはコストを重要視し、入札において厳しい競争を強いられるようになりました。かつてのように余裕を持って受注することは難しくなり、ギリギリの費用で引き受けています。しかし、このところ2回ほど大型案件で赤字を出し、経営に影響するまでになりました。

同社では役員会議を繰り返し、全社的な対策を裁断し、その1つに「プロジェクト管理の徹底」が盛りこまれました。

システム部門の多くが抱える課題
  • 担当者に状況を聞いて回らないと、進捗が把握できない。
  • 担当者がいま抱えている作業を把握したい。
  • メールではうまく作業の状況が伝わらない。
  • 長い期間のプロジェクトをコンパクトに見たい。
  • 複数のプロジェクトの状況をまとめて見たい。
  • 互いに関連するプロジェクトの日程や進捗を確認しながら計画を調整したい。
解決策
ヒアリングを繰り返し、ステップを標準化

プロジェクト管理の徹底をまかされたのが開発部長のC氏でした。
「管理をしていないわけではありません」と弁明したのですが、
「では、プロジェクト工程の予実管理までできているか?共有できているか?」と詰め寄られ、言葉を失いました。

C氏はプロジェクト管理システムの構築に何度か挑戦していることもあり、その高価なことも知っています。また、自社のSEは技術に誇りを持っており、なかなか自分のやり方を変えようとしません。
それでも、社員にヒアリングを繰り返し、ステップの標準化が見えてきました。あとは、これをいかにシステム化するか。とても従来のようにExcelやパッケージツールでは予実管理も共有も困難です。

ツール選定
低コストであること、柔軟性があること

低コストで柔軟性に優れたツールはないものかと考えた際、思い当たるものがありました。お客様に依頼されてヘルプデスクを構築した際に提案した、クレオの業務管理システム構築ツール「BIZ PLATFORM」です。

手軽でとりかかりやすい。現場担当者でも抵抗なく構築でき、応用の幅が広いと考えた記憶があります。
さっそく、C氏は担当した部下に言いつけて、導入に着手させました。
1カ月ほどでプロトタイプができ、見ると操作はシンプルでこれなら抵抗なく導入できそうでした。
まず、開発1課に導入し、その効果を確認しながら2課・3課へと拡大していきました。

「BIZ PLATFORM」が選ばれる理由
  • システムに詳しくない現場の人間でも簡単・スピーディに構築できる。
  • クラウドに対応し、複数の拠点、外出先から参照・変更・承認できる。
  • 他社プロジェクト管理システムと比較して、圧倒的な低価格。
  • カスタマイズが容易。自社の強みをツールに反映できる。
  • スモールスタートが可能。成功事例を重ねながら導入できる。
効果
コスト割れ・納期遅れなし!お客様満足度も向上

癖の強いSE集団ですが、BIZ PLATFORMはわかりやすいと評判です。本稼働から6カ月後、機能強化し、社員番号から関わっているプロジェクトを検索できるようにしました。これによりシステム面でほぼ目的のものが構築できました。

それから6カ月ほどたって、効果が現れてきました。まず、赤字を出すことなく、納期厳守で受注システムを稼働させることができるようになりました。
自社内で走っているプロジェクトを一覧し、納期遅れの出ているプロジェクトを発見すると状況を現場に確認し、即日対策が可能となります。これを繰り返すと、ボトルネックとなりがちな工程も見えてきます。それがテスト工程であることがわかり、ここに人の増強とツールの投下を決断しました。結果、スムーズに工程が動くことはもちろん、品質も向上し、導入後のクレームも削減できました。

B氏はこの実績をもとに、BIZ PLATFORMの外販を積極的に展開しています。

「BIZ PLATFORM」のメリット
  • 進捗状況を見える化し、遅れ気味の案件、課題を抱えている案件をタイムリーに指導。
  • プロジェクトの進捗に応じて、適宜人員をバランス良く配置。
  • 課金は登録したプロセス単位。利用者が増加してもコスト高にならない。
  • クラウド対応。出張先やお客様先からプロジェクト情報の入力と確認が可能。
  • 操作がシンプルで現場の負荷にならない。
  • クラウド(SaaS)による運用負荷からの解放。
業務別活用ストーリー
各種業務別の「BIZ PLATFORM」活用例を、
ストーリー仕立てでご紹介。