各個人の目標達成度合いを見える化。
社員が目標達成に真剣に取り組み、
会社の業績もアップ!
企業の活力の源泉は社員の「能力」と「モチベーション」にあります。競争力の強化も低下も、左右するのは社員の能力とモチベーションにかかっています。そこで注目されているのが目標管理制度(MBO:Management By Objective)です。
しかし、その進捗管理を人手に依存していては、制度の可能性を最大限に発揮できません。そのためにクレオでは、業務プロセス管理システム「BIZ PLATFORM」の活用を推奨しています。
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目標管理制度(MBO)の進捗管理に「BIZ PLATFORM」
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社員の能力開発とモチベーションアップを支援
戦略的な人事施策として「目標管理制度」(MBO:Management By Objective)が注目されています。企業の成長は社員にかかっています。社員の能力を開発して、それを最大限に発揮してもらう。モチベーションを引き上げ、離職を食い止める。「目標管理制度」は、このような効果を期待され、多くの企業で導入が進められています。目標とその結果が明確なことから、人事考課支援としても活用されています。
サービス業P社では成長戦略を立案し、それを実現する人事施策として「目標管理制度」を導入しました。サービス業にとって「人」は最大の資産。社員を伸ばすことが会社の成長にほかなりません。
H人事部長は、成長戦略の推進担当として「目標管理制度」の旗振り役として制度の周知と徹底に当たってきました。ところが、1年ほどしても新制度の効果が思うように出てきません。定着さえおぼつかない状況です。
「目標管理制度」は社員自ら目標を設定。上司と相談して目標が適正と判断された場合、目標を達成するための活動を展開していきます。その経過を上司と面談・評価しながらゴールを目指すものです。しかし同社では上司も現場の社員も、これらフローが徹底されておらず、人事部からの支援もなおざりでした。
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マネージャ
- マネージャごとに評価にバラツキがある。
- 目標設定・面談・評価など業務負荷が大きい。
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一般社員
- 目標設定がおざなりで、形骸化している。
- 面談が形骸化。
- 目標設定・評価結果に納得感がない。
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人事部門
- 評価進捗のフォローの限界。
- 評価履歴が保管・共有されていない。
- 集計が大変。
P社では「目標管理制度」のPDCAが回らず、形骸化しようとしていました。個人ごとの目標管理がどこまで進んでいるか人事部では把握できず、管理も支援も不徹底でした。これでは、上司も評価の参考にできませんし、現場社員の負荷になるばかりです。モチベーションを上げるどころか、低下につながりかねない状況でした。
ここでH部長は、フローを可視化できていないことを最大の課題と痛感しました。
人事部で進捗状況を可視化できれば、個人ごとのフローを一覧し、停滞している社員に注意を促し、問題を抱えていたら支援することができます。このフローが上司からも確認できれば、自分の部下の目標達成度合いをチェックし、手を差し伸べることが可能となります。
これらの解決策としてH部長は、進捗管理システムの構築を決心しました。
システム化を決断し調査すると、すでにMBO向けの専用パッケージが販売されていることがわかりました。H部長は興味深く思い、ITベンダーに話を聞き、セミナーに出席したのですが「あまりに多機能で、とても使いこなせそうにありませんでした。それだけに高価でした」と語ります。ITベンダーの営業担当は夢のような効果を訴えますが、それを得られるほど当社社員のリテラシーが高いとは思えません。
そんな時に見つけたのが、クレオの業務管理システム構築ツール「BIZ PLATFORM」でした。「これなら当社の作業フローに即して柔軟なステップを作成できる。その修正も簡単だ。加えて安い。抵抗なく導入できる金額でした」とH部長は採用の理由を語ります。
クラウド型で、国内各拠点から分散入力したり参照したりできるのも魅力でした。
- システム部門のない中小企業でも容易に導入可能。
- システムに詳しくない現場の人間でも簡単・スピーディに構築できる。
- クラウドに対応し、複数の拠点や外出先から参照・変更・承認できる。
- 他社ツールと比較して、低価格。
- カスタマイズが容易。既存プロセスやテンプレートを応用してシステム化できる。
- スモールスタートが可能。成功事例を重ねながら導入できる。
同社人事部では2カ月で新システムを構築し、国内各拠点で操作研修を実施。同時に「評価マニュアル」「記入サンプル」「面談記録シート」「評価履歴」も整備して、現場社員に会社側の本気度を示しました。
それまでメールで転送していたシートのやり取りを、「BIZ PLATFORM」で完全にシステム化し、現場社員の大幅な負荷軽減になりました。また、上司も人事部も目標達成度を確実にチェックできるため、社員は手を抜くことができません。目標達成に向けて、真剣に取り組むようになりました。社員の目標が達成されていくにしたがって、同社の業績も向上し、H部長は新制度と新システムの効果を確認できています。これは人事部のスタッフも同様で、業務プロセスのシステム化と見える化の効果を実感し、「BIZ PLATFORM」の有用性を高く評価しています。
人事部には採用管理、人材分析、社員教育、労務管理などさまざまな業務があり、これら業務に「BIZ PLATFORM」を活用していこうと検討が開始されています。
- 自社に適した「目標管理制度」の確立。
- 進捗状況を見える化し、課題を抱えている社員を支援。
- 計画的な個人目標設定と公平な評価の実現。
- 評価業務の可視化・効率化。
- 課金は登録したプロセス単位。利用者が増加してもコスト高にならない。